おつかれさまです。
たんおじです。
最近、自宅のカスタム作業が
急ピッチで
進んでいます。
私のモットーは
「無ければつくる」です。
「0」から「1」にする技術はないので
「1」を利用して
何かをつくります。
「1」は具材
具材は100円SHOPで調達。
何をつくる?
それは収納です。
メディアに出れるほど
立派なもんではありませんが
奥さんには好評なので
ここでは記録として
残しておきたいと思います。
①きっかけ
以前に2人で住んでいたワンルーム。
結婚したとはいえ
奥さんの実家にある
奥さんの荷物や大切なものは
置けない状態。
そして、今回の引っ越しに際し
奥さんの実家から
奥さんの荷物合流。
その中に
CDコンポにレコード
そして大量のCD。
とりあえず奥さんは自分の部屋に
大量のCDを片付けるわけですが
そCDD1枚1枚に
思い出があるらしく
CDジャケットを眺めながら
あの当時に浸るわけです。
そして、それを1枚1枚
プラスチック製のBOXに収納。
それをテレビの台座下に
押し込むわけです。
②使うか使わないか
台座の奥に押し込まれた
大量のCD。
果たして奥さんは
これを使うか使わないか
まぁ、そこまで使わないでしょう。
理由は
この時点で
大量のCDは奥さんの部屋。
奥さんの部屋は
私たちの寝室にもなっているので
ベッドもあります。
よってCDコンポはリビングです。
音楽が聴きたくなったら
奥さんの部屋からCDを持って
リビングのCDコンポにセット。
漫画喫茶スタイルですので
めんどくさいのでは。
それに大量のCDは
テレビの台座下にあるので
目に触れない。
封印状態です。
しかも、サブスクリプション時代なので
LINE MUSICで聞いちゃうでしょう。
私もそうです。
でもですよ、
膨大な情報が飛び交うこの時代
この情報が欲しいと
ものごとを「検索」して
探すわけです。
年齢を重ねると
風と共に
記憶とあの時の感覚や思い出を
忘れていくものです。
でも何気なく
目に触れたものがトリガーとなって
あの時の
いろいろなものが自分の中で
溢れ出す。
封印or断捨離orブックオフ行きは
なんかもったいない。
一曲一曲に感情移入できる
奥さんには特に。
いつでも目に触れられるように
いつでも使えるようできないかと
想像するわけです。
③想像と妄想
まずは「見せ方」を想像。
台座下のほら穴から出して
「ここにあるよ」って
どう奥さんに発信するのか。
また、限られたスペースの中で
どのように収納するのか想像。
CDなのでヒントはやっぱりCDショップ。
そして導線です。
CDを再生することが目的ですので
リビングに持っていきたい。
ある程度、収納装置の
収納装置を頭の中で想像したら
そこに物を収納する「人」
のことを想います。
ここでは
私と奥さんであり
奥さんです。
実際に収納装置をつくるのは
私なので
その思い入れと運用力が
奥さんよりか強いのは
あたりまえ。
では、どうやって奥さんにも
同じステージに立ってもらえるのか。
それは
奥さんと一緒に暮らしてきた中で
奥さんの性格、行動、生活スタイル
を把握したつもりになって
奥さんになり想像するのです。
例えば
最初はそのつもりでも
すぐ飽きちゃうとか。
かわいい意味でですよ。
想像するわけです。
多分ここにしまったら
ここに封印されてしまうなぁ
とか。
だったら
分かりやすく見えた方がいいかなぁ
ここに配置すると取りやすいなぁ
とか。
最後に収納装置を奥さんに
披露した時の
奥さんの笑顔を妄想します。
④デッドスペースの活用
限られたスペースの中で
どのように収納するのか。
CDで場所取っちゃうと
圧迫感が生まれます。
そこで活用が難しいスペース
「デッドスペース」を探します。
実はリビングに5人ぐらい並べる
カウンターみたいのがあるのですが
実際に5人は並びません。
カウンター上は何か置けますが
なんかもったいない。
そこで目を付けたのが
カウンター下。
ここにしましょう。
そして
見つけたデットスペースの
寸法を測るわけです。
ヨコ・タテ・奥行とか。
そこから
具材は何が必要かなぁとか。
⑤具材を購入。
今回の収納スタイルはズバリ
「カベに沿って掛ける」
要は
カウンターしたのくぼみ
を活かし縦に収納
縦に収納することで
収納面積を稼ぎ
その分で活動スペースを
確保していく戦法です。
具材は
突っ張り棒に
あみあみのラックに
結束バンドに
あみあみにひっかけるカゴ
です。
そして
その場で欲しいと思ったもの
プラスアルファ。
ついつい衝動買い。
反省です。
ダイソーでもらった
キャンペーンシール
財布の中で複数枚
黒ずんでおります。
いったいこれまで
幾ら使ったのだろう。
それでもコスパ良いので
しれてはいますが。
そこが100均の良いところです。
⑥ビルド&スクラップ&ビルド
想像そして妄想したものを
いよいよ具現化していきます。
ここでは
CDの収納スペースをつくります。
突っ張り棒をつっぱるのも
慣れてきたもんです。
突っ張り棒に
あみあみを結束バンドを使用して
取り付けるのも慣れたもんです。
あみあみにカゴを取り付けるのも
慣れたもんです。
あっという間に完成ですが
出来たもの見て思うわけです。
ここじゃないだろう
何か違うな等々。
破壊です。
スクラップです。
そしてもう一回
組み立てます。
再ビルドです。
そして仮完成。
大枠だけつくります。
あとは奥さんと一緒に
完成を目指します。
選挙時のダルマと一緒です。
奥さんの帰宅を待ちましょう。
⑦奥さんと一緒に
大まかに出来た
収納スペースに
あらかじめ奥さんの好きな
CDを入れておきました。
イメージ付きやすいように。
そして、奥さん帰宅です。
そして、奥さんの反応を
伺います。
多分、喜ぶでしょう。
ほら、喜びました。
想像以上です。
この収納スペースの説明に
入ります。
そして、実際にCDを
収納してもらいます
奥さんに。
一枚一枚奥さん自身の手で
収納されるCD達。
奥さんのあの時の感情が溢れ出します。
都度、CDを再生
都度、踊り
都度、浸ります。
そして、時折
涙をはさみ
笑顔に戻ります。
気が済むだけ収納してもらい
ようやく
ここに完成。
それがこれです。
選抜ジャケットを全面に出し
2軍CDは背表紙で存在アピール。
カゴの設置位置をずらすことで
奥さんの目に入りやすくしてます。
カゴも取り外し可能で
カゴ自体の配置も変えられます。
3軍CDたちは近くに
BOX収納。
でもいつでも入れ替わり可。
好きなアーティスト
好きなジャケット
配置をセンス良く変えていきながら
あーじゃないこーじゃないと
楽しそうに作業をしている
奥さん。
それが何よりの
私にとっての報酬。
ただ、
これで完成ではないのです。
いや、完成はありません。
気が向いた時に
またカスタムすりゃいいのです。
⑧まとめ
大事なのは
決めたことを維持するために
利用する人にとって
「かんたん」かつ「わかりやすさ」
それを共有することと思います。
それも「楽しく」「面白く」
それは自分以外の人に対してです。
完成したものに対しても
完ぺきではないので
時と場合でカスタムできるように
余白を残すことも
アリだと思います。
私ひとりではここまでしません。
収納は苦手なので。
原動力はやはり
奥さんなんです。
また記録として
100円均一カスタムが
紹介できればと思います。
ではまた。
コメント
[…] […]